カメラのピクチャーコントロールはいつもモノクロ設定
で歩いている。
PCでRAW現像するときピクチャーコントロールをいじると
カラーの写真がモニターに出てくる。
色のデータも入ってるんだ、と初めて気づく。
M8やM8.2ではそんなのならんかったし。
ファインダー越しに切り取る風景は当然”見たまま色”だが
シャッター切る瞬間の脳内は、勝手にモノクロ変換したイメージで固まっている。
なのに現像するときにカラーのデータを見てしまうと
こっちの雰囲気も捨て切れんなーと悩んでしまう。
Dfはそんな色が出せるボディーなんだと。
フィルム写真でもニュートラルな発色が好みなので
モノクロだとT-MAXの柔らかな階調。フィルムが高価で滅多に使えんけど。
どちらもNikon機で表現するのは難しいかな~ Leicaならイケる。
RAW現像テクニックもっていればできるかも知れないが
自分にはできそうにない。
ひとつ言える事。
Dfは頑張ってくれているぞ。
ちょっと頑張ってLeica M-Pの中古を求めようとした事もあったが
Mマウントは手持ちの50㎜レンズ5本でしか遊べないし、
手軽に増やせるものでもない。これはやはりフィルム機(M2)で遊ぼう。
それに対してFマウントは昔から持ってるいろんな単焦点で遊べる。
仲間も比較的簡単に増やせる。
今となっては旧式ボディだけど、今はDfを選んで良かったと
納得した。