非AIレンズを愉しむ
OLD LENSは、その時代に合ったボディーとセットにして使っていくのがセオリー、と
思い込んでいる。
ひとつのマウントで長い歴史をもつNikonでもLeicaだと、
そうできるならそれがイイと思う。
ルックスで(巧い)写真が撮れるわけじゃないのだけれど。
以下は私の勝手な価値観(≒思い込み)である。
例えばフィルム機のF5やF6、今のデジタルボディーに非AIレンズは
イマイチ似合わないと思う。(そもそもAI改造されていないと付かないけど)
でもボディーがFやF2、Nikomatだとしっくりくる。
Leicaでいうと、私の手元にはM2が1台あるのみだけれど
Summicronでも同じくらいの時代じゃないとシルバーのメッキ色がマッチしない。
レンズフードも含めて各々時代に合ったものを組み合わせるのが
良いのだ、と思い込んでいる。
(⇒フード購入に1万円強、使ってしまう、というおかしな事態につながる)
なので、今は手放して手元に無いが、M6やM8、M8.2を購入した時には
手持ちのシルバー鏡胴レンズに無難に組合せができる
黒ボディー(ブラッククローム&ペイント)を選んだ。 (思い込み 終わり)
Nikon Dfというボディーの魅力については語りつくされた感があるが
デジタルカメラボディーなのにOLD LENSが合う。
そういうコンセプトで企画(設計)されたんだからあたり前といえばそうだけど。
Leicaもそうだけど一つのレンズマウントを長い間続けてきたメーカーだから
デジタルカメラになってもフィルム時代のデザインを踏襲した
ボディーを出しても様になるのだろう、という思い込みをしている。
フィルムカメラのF6と合わせてできるだけ生産継続して欲しいと思う。