広島のオリンピアンと写真家
お盆を過ぎても降っている雨の止み間をぬって
写真展に出掛けてみた。
戦前、ベルリンオリンピックに砲丸投げ選手として出場された後、
プロ写真家となられ、1945年8月6日に被爆、その後遺症で
1963年に亡くなる。
そのお孫さん(髙田トシアキ氏)も写真家。
広島のオリンピアンといえば
今なら陸上の山縣選手が最初に思い浮かぶけれど
戦前のベルリン五輪に出場された方がいたんですね。
当時のベルリンはアメリカなど参加国の国旗とともに
鍵十字の旗が揺れている風景だった。
写真展の帰り道、立ち寄った ”定点”
展示されていた写真を思い出しながら歩いてみた。
この家族を見ていて
今の世が平和だからこそ、の風景だと思った。
久しぶりに資料館へ寄ってみようと思ったら
コロナで休業だった。。。