たまには現行レンズも使います ~長男の誕生日
長男17歳の誕生日会を
妻の幼馴染がやっている居酒屋さんで。
県下では自粛要請は解除されたものの、お客さんは少なめ。
17歳になった長男には
これから自分の人生、最低限きちんと考えて
分岐点ばかりの人生、
悔いの無いよう自由にやってもらったら、という趣旨の言葉を
掛けたつもりだったけれど
たぶんウザがられた
(笑)
たまには現行レンズも使います ~長男の誕生日
長男17歳の誕生日会を
妻の幼馴染がやっている居酒屋さんで。
県下では自粛要請は解除されたものの、お客さんは少なめ。
17歳になった長男には
これから自分の人生、最低限きちんと考えて
分岐点ばかりの人生、
悔いの無いよう自由にやってもらったら、という趣旨の言葉を
掛けたつもりだったけれど
たぶんウザがられた
(笑)
人通りの少ない休日の繁華街。
行く人はみんなマスクしていて
こんなに人踊りのない街、しかも”大気開放”雰囲気で
必要なん!?
していないと、なんか非常識のように思われる。
ま、世の中が直面してる状況考えると仕方がないと言えばそう。
視線を空に上げると
少しだけ気分がホッとした。
居酒屋さんは
早くいつも通りの賑わいが戻ってくれば、と思う。
たまには飲みに行きたいもんだ~
”自粛”は、目的ではなくてあくまでも手段。
”目的”とは感染を防ぐこと。
目的と本質がひっくり返る状況ほど嫌なものはない。
そそられる細道。
初めて来る場所。
20年住む町でも一瞬どこか分からなくなる。
たどってきた道を思い返してみると
おおよそイメージできるようになる。
ただ、歩みを止めることなくイメージしないといけないので
なかなか難しい。
止まると(同伴者に)置いて行かれる。
見事に錆まくりの急こう配。
これには上りたくない。
ただ速足で歩きまわるだけで出会える風景も
なかなか面白いと思った。
どこにピンが合ってるのか?
陰影。
この日は雨上がりの午後だった。
AFモードはAF-C。合焦よりレリーズ。
歩きながらファインダー越しにピントを合わせたいところを決め、
構え、水平を(できるだけ)気にしながら切る。
時間は掛けられない。
立ち止まると置いて行かれるから。
斜めってる電柱。
いや、斜めってるのはこっちのほう?
露出やピント(…Dfだと緩いけれど)はカメラに任せ、
”切り取り” に集中する。
こんなスタイルだったら
どこかへ出掛けなくても場所はどこだってOK♪
最近、ランニングというマイブームが絶賛訪れ中の妻に付き合った日。
と言っても私は一緒に走りたくない(⇒しんどいので)。
何十年も住むこの町でも分け入ったことがない細道、路地を
色々回ってちょうど3kmになるようなルートを見つけたいんだそうな。
ウオーキングでも良いなら、という事で
私はカメラをぶら下げて付き合うことにした。
歩きながら切り取っていこうと思ったので
いつものOLD NIKKORはムリ。
ボディーには久しぶりにAFレンズをくっつけて出発。
GPSとマップが連動して、出発してから何メートルきた、
平均速度が何キロだ、などとしゃべっている。
よう分らんけど、便利な世の中になったもんだ。
こんな場所あったんじゃ、ここ、行き止らんかね? とか言いながら
あちこち歩いて再び自宅へ戻ると、距離2.6km、とスマホ。
もうちょっとじゃねー。
おまけしてくれてて
もうちょっと長い距離歩いた事になっていた。
GPS連動アプリの方に分があるとは思うけど。
ちなみに、この路地にあるお好み焼き屋さん、
おばちゃんが切り盛りしているんだけど、
ミシュランガイドで☆が付いたらしい。
ここの娘さんは地元で活躍するプロのシンガー。
昨シーズン、CARPの菊池選手(#33)の登場曲に使われてた。
近所にある割に、私も妻も食べたことはない。
別の”行きつけ”があるので。