ぼーえんレンズの開放(focal-number 2) を嗜む ~明暗差・境界
中望遠の名玉に遊んでもらった一枚。
旧いカメラと(設計の)旧いレンズ、
よく写るもんだな。 ほんと。
長い連休が終わって2日間ほど慣らし運転。
少し離れたところに出口の光が見えたかも?
油断せず & ビビり過ぎず、でいこう♪
遠目にみたら赤いチューリップか、と思って寄ってみると違った。
ステイホーム連休、今日でひとまず終わり。
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休み中、眠っているオーディオ機器を起こしてみようと思って
居間のラックに入ってホコリ被っているCDプレーヤーを出してみた。
SONYのかつての高級機 CDP-553ESD だ。
製造年月はおそらく1986年。
私が手に入れたのは1991年か92年、大学生の頃。
オーディオ師匠の恩師が昔、CDP-552ESDを使っていて憧れた。
小学生の頃、遊びに行った先生の自宅オーディオルームに置いてあった。
3ウェイのマルチアンプが組んであったり、それはすごいシステムだった。
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トレイが出てこなくなっていたので放置していたのだが
これは駆動ベルト交換すれば済む。
ぐずるトレイを引っ張り出してCD入れて閉める。
(最近のと違って機構が頑丈で、少々手荒に扱ってもOK。)
でもDISKをチャッキング後、読みにいかない。
PIC UPはまだ生きているはず。 残念。
ネットで調べるとDIYで修理されている方々のブログがたくさんヒットした。
これらからヒントをもらいながらもう少しやってみようと思う。
今日は接点復活剤や工業用の綿棒をヨドバシへ注文。
CD黎明期の機材だけれど
独身時代は愛着をもって使ってきたエース機だった。
機械としての造りも申し分ない。
再生できればいいな。
小さな花。
徒歩5~6分先にある郵便局まで出掛けた。
DfにはOLD NIKKORは似合うけれど
ナノクリ最新レンズの鏡胴デザインは
あんまり似合わないように思っている。
あくまでも個人的な見解。
AFレンズだと似合うのはDレンズまで、かな?
セットにされてる50mmのF1.8はGレンズだけど
AIレンズに外観が似せてある。
手持ちのレンズにもう1本あるGレンズ(70-200のF2.8 ライトグレー)は
ルックスがマッチしないのでは?と思い込んでいたのだが
いざ付けてみると思ってたより大丈夫だった。
望遠ズームは子供たちが小さかった頃、運動会に発表会、部活の記録会等々で
家族写真にはなくてはならないレンズだった。
彼らが大きくなった今では、ややお役御免がちで
大きくない防湿庫に頓挫している。
当時のメインボディーはF6だった。
小学生時代の写真はほとんどフィルムで残してあるが
ここ数年の銀塩フィルム高騰にギブアップしてしまって
デジタルの新鋭、D500やD850に切り替えてしまった。
その後、新鋭&高性能なデジタルカメラボディーも要らなくなって
Dfに落ち着いた。
DIGITALデバイスは”最新”が良いとは必ずしも言えない。
これはカメラでもオーディオでも私の共通認識。
F6、Dfと共にできるだけ長く生産し続けて欲しいな。
↑ 新品で買える財力もない私が身勝手な事を言う。
近所に住んでるこまめな爺さん家の納屋。
ここの爺さんは正直好きではない。 (笑)
雑多なものが多く積み上げ、並べられているが
いつも整理整頓が行き届いている。
鉄、木、紙、ビニル いろんなものがある。
どれも古めかしい。
目の前を毎日通るので
通りすがりに手持ちのいろんなレンズを向けては
描写の違いを確かめる(味わう?)被写体に
勝手に使わせてもらっている。
ここだけでもその日の天候(≒光の量)や自分の立ち位置、
持ってるカメラ&レンズによっていろんな切り取りができる。
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NIIKOR-S・C Auto 1:1.4 f=50mm というレンズについて調べてみると
ニッコール千夜一夜物語 第四十四夜に NIIKOR-S Auto 1:1.4 f=50mm が
取り上げられていた。
C 付は1972年から発売された多層コートVer.(改良版)のようで、
↑↑ 私と同世代だ。
基本的には'60年代のレンズみたい。
今でこそ標準レンズの定番は ”5014” だけど
その昔は設計難しかったんだなー と。
Leica でもM2の時代にマッチした第一世代と呼ばれるSummilux 50mmを
買い足そうと思ってた時期があったのだけれど
そんなこと考えてた2012年頃、お世話になってた大阪のお店で
11~12万円くらいだった。当時、頑張って求めておけばよかった。
自分にはSummicronだで十分、と思い込んでいた。
この思いは今も変わらないけれど。
後悔先に立たず。
5月3日 一日中止まずに降り続いた雨もあって
いつもに増して”閉じ籠り”の一日となった。
昨日買い物に行ったスーパーではなぜかキャベツが売り切れ。
(家にこもった家族がこぞってお好み焼きを焼いたのか??)
今日、スーパーマーケットに買い物にいった妻の話しだと
パスタ麺がすっからかんだった、との事。
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Dfのレンズ設定画面だと
非AI(ひ えーあい)の事をNon-Ai(のん えーあい) と表示されている。
昔からAI化される前の世代のNikkorは
”非AI”と呼んできた。雑誌とかにもそう書いてあるし。
横文字で現わせば ”非”は”Non” だからあたり前なんだろうけど
Non-Ai という呼び方はちょっと新鮮な感じ。(私の勝手な印象)
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確かに、ステイホームで出かけることはできないけれど
例えば恩師に手紙を出そうと自宅から郵便局まで歩いていく道中でも
その気になれば”切り取る”対象はいくらでもあると思う。
要はその時のモチベーション(気持ちの持ちよう)で、今日は(カメラ)はいいわ。と
思えばそれまでだし、撮らなくてもとりあえずぶら下げて行こ。 では
結果は全く異なる。
趣味は息抜きの為にもつものだ、という考え方も十分あると思うが、
自身が最低限”充実”していないと趣味なんていくつもってても嗜もうとすら思わない。
(私の勝手な見解)
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NIIKOR-S・C Auto 1:1.4 f=50mm というレンズ、
確かヤフオクだったと思うけど、10年程前、間違えて落札してしまった
4,000円ほどのレンズだった。
滅多に使うことがないレンズだけどDfと組み合わせることで
ささやかだけど楽しめる。
逆光にも強くないし、周辺減光や〇△収差等々、よく語られる光学的欠点は
放置プレイでOK。
嵌めている純正(保護)フィルターは銀枠タイプである。コレクター師匠の教え(笑)。
基本、開放でしか撮らないけれどピン甘についてはご容赦を。
できるだけ気を付けます。
OLD LENSは、その時代に合ったボディーとセットにして使っていくのがセオリー、と
思い込んでいる。
ひとつのマウントで長い歴史をもつNikonでもLeicaだと、
そうできるならそれがイイと思う。
ルックスで(巧い)写真が撮れるわけじゃないのだけれど。
以下は私の勝手な価値観(≒思い込み)である。
例えばフィルム機のF5やF6、今のデジタルボディーに非AIレンズは
イマイチ似合わないと思う。(そもそもAI改造されていないと付かないけど)
でもボディーがFやF2、Nikomatだとしっくりくる。
Leicaでいうと、私の手元にはM2が1台あるのみだけれど
Summicronでも同じくらいの時代じゃないとシルバーのメッキ色がマッチしない。
レンズフードも含めて各々時代に合ったものを組み合わせるのが
良いのだ、と思い込んでいる。
(⇒フード購入に1万円強、使ってしまう、というおかしな事態につながる)
なので、今は手放して手元に無いが、M6やM8、M8.2を購入した時には
手持ちのシルバー鏡胴レンズに無難に組合せができる
黒ボディー(ブラッククローム&ペイント)を選んだ。 (思い込み 終わり)
Nikon Dfというボディーの魅力については語りつくされた感があるが
デジタルカメラボディーなのにOLD LENSが合う。
そういうコンセプトで企画(設計)されたんだからあたり前といえばそうだけど。
Leicaもそうだけど一つのレンズマウントを長い間続けてきたメーカーだから
デジタルカメラになってもフィルム時代のデザインを踏襲した
ボディーを出しても様になるのだろう、という思い込みをしている。
フィルムカメラのF6と合わせてできるだけ生産継続して欲しいと思う。